ブログの始め方

【サイトマップ 】XML Sitemap Generator for Googleの設定の手順を画像付きでわかりやすく解説

WordPressでブログを始めたら、最初に導入しておきたいプラグインがあります。ここでは、プラグインのインストール方法と、初心者におすすめしたい「XML Sitemap Generator for Google」【サイトマップ プラグイン】をていねいに解説します。

この記事でわかること
  1. プラグインの導入と設定手順
  2. サイトマップとは?
  3. サイトマップが作れるプラグインの設定手順

まず、プラグインの導入方法を画像を使ってみていきましょう。

プラグイン導入方法がわかっている方は「第2章」へお進みください。

第1章:プラグインの導入方法

プラグインは、WordPressの機能を拡張するための便利ツールのことです。プラグインを導入することで簡単に便利な機能を追加できます。

手順1:プラグインの設定方法(新規追加画面)

WordPress管理画面から「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。

手順2:プラグインの検索

検索窓に「プラグイン名」を入力して検索します。

プラグイン検索機能が弱いため、入れたいプラグインが見つからないことがあります。
その場合は「大文字・小文字の違い」「スペースの有無」を試してみましょう。

手順3:インストールし、有効化しましょう

プラグインが表示されたら「今すぐインストール」をクリックし、その後「有効化」ボタンをクリックします。

手順4:有効化できているか確認しましょう

WordPress管理画面の「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」からプラグイン一覧を閲覧できます。

有効化されていれば、プラグイン一覧で赤枠のような状態になります。

ここまでが「プラグインの導入手順」になります。

次は、初心者におすすめしたい「XML Sitemap Generator for Googleプラグイン」の設定の手順を解説します。

第2章:XML Sitemap Generator for Google【サイトマップ】の設定手順

ブログやサイトを運営するうえで、検索エンジンに自分のサイトを正しく認識してもらうことはとても重要です。そのために役立つのが「XMLサイトマップ」です。

第2章では、WordPressプラグイン「XML Sitemap Generator for Google(旧Google XML Sitemaps)」を使って、簡単にサイトマップを作成・設定する方法を初心者向けにわかりやすく解説します!

サイトマップとは?

あなたのブログやウェブサイトのページ構成をGoogleなどの検索エンジンに伝えるための「地図」のようなもの。

「XML Sitemap Generator for Google」は、WordPressサイト用の無料プラグインで、サイトマップを自動で作成・更新してくれます。

WordPressは標準でもサイトマップを作成してくれますが、WordPressの機能では、更新時間の指定や細かな調整ができません。
より効果的に記事を検索されるために、XML Sitemap Generator for Googleの利用をおすすめしています。

手順1:「XML Sitemap Generator for Google」のインストール方法

  1.  WordPressの管理画面にログイン
  2.  左メニューから「プラグイン」→「新規追加」
  3.  検索バーに「XML Sitemap Generator for Google」と入力
  4.  「今すぐインストール」→「有効化」をクリック

手順2:基本設定の確認と調整

1.「WordPress管理画面」→「設定」→「XML-Sitemap」をクリック

基本的にはデフォルトのままでOKですが、以下のポイントは確認しておくと安心です。

2. 基本的な設定(下記項目にチェックが入っていればOKです)

 IndexNow プロトコルを使用して通知にチェック

記事を投稿・更新したタイミングで、「このページ新しくなったよ!」と検索エンジンに自動で伝えてくれる便利な仕組みです。
✔️ チェックを入れておくことで、検索結果に早く反映されやすくなるので ONにしておくのがおすすめです!

 サイトマップのURLを仮想robots.txtに追加にチェック

検索エンジンは最初に「robots.txt」を見て、どこを巡回するか決めています。
この設定にチェックを入れておくと、「ここにサイトマップあるよ!」と案内してくれるので、SEO的にも効果的です。
✔️ 初心者はチェックしておくのが安心です!

3. 投稿の優先順位の設定

「優先順位を自動的に計算しない」を選択することをおすすめします。
コメント数が少ないブログや始めたばかりのブログなら、この設定で十分です!

4. サイトマップコンテンツの設定

どのページを検索エンジンに伝えるかを設定します。
✔️「投稿(投稿記事)」
✔️「固定ページ(お問い合わせやプロフィールなど)」
✔️「カテゴリーページ」

通常はこの3つにチェックが入っていればOKです!

5.  除外したいページがある場合(上級者向け)

特定の投稿やページをサイトマップから除外したいときは、そのIDを入力できます。
※ここは使わない人が多いので、初心者は空欄のままで大丈夫です!

6.  更新頻度の設定

検索エンジンに「このページはどれくらいの頻度で更新されますか?」と伝えるための設定です。
Googleなどがクロールする際の目安になりますが、あくまで“参考情報”であり、必ずしもその頻度で巡回されるとは限りません。

「投稿(個別記事)」の更新頻度が多い方は、こちらを「毎日」に設定しておくといいですよ。

7.  優先順位の設定

こちらでも「投稿(個別記事)」の更新頻度が多い方は、「ホームページ」と「投稿」を高めに設定しましょう。
下記は【初心者におすすめの優先順位の例】です。

最後に必ず「設定を更新」のボタンをクリックしてくださいね。

「タグ」や「アーカイブ」などは、重複コンテンツになる可能性があるので、初心者のうちはチェックしないのがおすすめです。

手順3:サイトマップのURL確認

1. プラグイン有効化後、「設定」→「XML-Sitemap」をクリック
2. 設定ページの上部に、次のようなリンクがあります

例)[https://あなたのドメイン/sitemap.xml]

3. このURLをコピーしておきましょう。のちほどGoogle Search Consoleに登録します。

サイトマップは自動で更新されるので、面倒な設定は不要ですよ。

手順4:Google Search Consoleでサイトマップを登録

1.  Googleサーチコンソールにログイン
Googleサーチコンソールとは?

あなたのブログやサイトがGoogle検索でどう見られているかを教えてくれる無料ツールです。

2. 左メニュー「サイトマップ」をクリック
3. 先ほどコピーした サイトマップのURLを入力して「送信」

例)[https://あなたのドメイン/sitemap.xml]

「サイトマップを送信しました」と表示されれば登録は完了です。

注意
「XML Sitemap Generator for Google」と同時に、「All in One SEO」というプラグインをインストールすると、プラグインが競合して不具合を起こすようです。
同時インストールは避けましょう。
WordPress管理画面の「プラグイン」から「インストール済みプラグイン」をクリックすると、現在導入済みのプラグインが確認できます。

まとめ

「XML Sitemap Generator for Google」は、WordPress初心者でも簡単にサイトマップを作成・管理できる便利なプラグインです。

一度設定すれば、自動で検索エンジンに最新情報を伝えてくれるため、初心者にとっても安心なSEO対策の第一歩になります。

WordPressでブログをはじめるならConoHa WINGがおすすめ

ConoHa WINGのメリット

▶ サーバーとドメインがまとめて手に入る
▶ WordPressもすぐに使える状態でセットしてくれる
▶ 操作画面がシンプルで、迷わず進める
▶ お得な料金設定! 678円/月~で始められる!
▶ しかも初期費用が無料! さらに独自ドメインも永久無料!

\Happy Spring キャンペーン 最大55%off/
キャンペーン期間 2025年5月23日(金) 16:00まで