iDeCo(個人型確定拠出年金)は自分で申し込む制度ですが、スタート時にちょっとだけ会社の協力が必要なんです。
特に、SBI証券でiDeCoを始めたい方は、会社にお願いする書類があるので、そこをきちんと押さえておくことが大切。
この記事では、初心者の方でもわかるように、
「会社にお願いする内容」や「スムーズに進めるコツ」をやさしく解説していきます!
iDeCoは個人の制度。でも会社の協力が必要?

iDeCoは「個人型確定拠出年金」と言って、自分で老後資金をつくるための制度です。
毎月の掛金を自分で決めて運用する、まさに「自分のための年金」ですね。
ただし、会社にちょっとだけ協力してもらう必要があるんです。
会社にお願いするのは「事業所の証明」
SBI証券でiDeCoを始めるには、申込書類を提出します。
その中に、以下のような書類が含まれています。
- 個人が記入する申込書
- 会社(事業主)に記入してもらう「事業所登録申請書」など
なぜ会社の証明が必要なの?
iDeCoでは、あなたが
厚生年金に加入しているか
企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入していないか
掛金の上限がいくらか
などを確認する必要があります。
これらの情報は「会社でしか確認できない」ため、会社の証明が必要になるのです。
どうやって会社にお願いするの?
まずは、SBI証券の公式サイトからiDeCoの申込資料を取り寄せましょう。
\SBI証券のiDeCo 公式サイト/
届いた書類の中に「会社記入用の書類(事業所登録申請書など)」があります。
この書類を、人事部や総務部など、担当部署に提出して記入・押印をお願いします。
会社にお願いするときのひとこと例文
口頭やメールでこう伝えればOK!
お忙しいところ恐れ入ります。
iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入したいと考えており、勤務先の証明が必要です。
記入・ご捺印いただきたい書類をお渡ししますので、ご対応いただけますでしょうか?
書類には記入箇所に付箋を貼ってあります。よろしくお願いいたします。
会社にお願いするときの注意点
時間に余裕を持ってお願いしましょう
会社側の処理に1〜2週間程度かかることもあります。早めにお願いしましょう。
企業型DCに加入している場合は注意
会社によっては企業型DC(企業型確定拠出年金)に加入していて、iDeCoと併用できない場合があります。
不明な場合は、事前に人事担当に確認しましょう。
社内ルールがあることも
まれに「iDeCoは申請不可」など、社内ルールを設けている企業もあります。
この点も念のため確認しておくと安心です。
まとめ:会社の協力が必要!でも難しくないから大丈夫
iDeCoは「個人で申し込む制度」ですが、スタートラインに立つためには会社のひと手間が必要です。でも、書類を渡してお願いするだけ。
SBI証券のiDeCoは手数料が低く、選べる商品も豊富なので、これから資産形成を始める方にとっては強い味方です。
\SBI証券のiDeCo 公式サイト/

