実際にConoHa WINGを使ってWordPressブログを開設する方法を、初心者でも迷わず進められるように、丁寧に解説します。
「パソコン操作が苦手…」「ITがよくわからない…」という方でも大丈夫!
この通りに進めれば、10分ほどでブログが完成しますよ!
WordPressかんたんインストールの設定手順
ブログ開設までの手順
セキュリティ対策の設定方法
【ConoHa WINGを使ったブログ開設までの手順】のイメージはこんな感じです。

ステップ1:ConoHa WINGにアクセスして申し込む
まずは、以下のボタンからConoHa WINGの公式サイトにアクセスします。

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ステップ2:契約プランの選択(WINGパック)
初心者におすすめなのは、コスパの良い「WINGパック」です。
① 料金タイプは「WINGパック」を選択
② 契約期間は「12ヶ月」または「36ヶ月」がお得
③ プランは「ベーシック」を選択(十分な性能で一番人気)
④ 初期ドメインとサーバー名はそのままでOK(あとで使わない)

✅独自ドメインが無料になるWINGパックを選ぶこと!
ステップ3:WordPressかんたんセットアップの設定
ここがConoHa WINGの最大の魅力「WordPressかんたんセットアップ」です。
※AIブログ生成ツールBlog Creator
ConoHaが提供しているAIツールが1ヶ月無料で使えます。Blog Creatorは簡単に言うと、SEOに強い記事構成作りをAIがサポートしてくれるというものです。
無料期間があるので、試してみたい方はLiteプランを。まだ良くわからないという方は、あとから申し込む事もできるので「利用しない」を選んでください。
① WordPressかんたんセットアップは「利用する」を選択
② セットアップ方法は「新規インストール」を選択
③ 独自ドメイン設定は、希望するドメイン名を入力
④ 作成サイト名は、あなたのブログ名を入力
⑤ WordPressユーザー名は、あなたの希望する【ユーザー名】を入力
⑥ WordPressパスワードは、あなたの希望する【パスワード】を入力
⑦ WordPressテーマは、無料テーマなら「Cocoon(コクーン)」、有料テーマなら「JIN(ジン)」がおすすめ
⑧ WordPressテーマ「JIN」を選択した場合、「クイックテンプレート」を利用できる
はじめからサイトのデザインがある程度できた状態でブログをスタートできる機能です。(現在は、JIN/JIN:R購入者のみ対応)
(WordPressテーマJINのクイックテンプレートイメージ)
ここまでで、サーバー契約から、ドメイン取得・WordPressインストールまで一気に完了しました。簡単ですね!!

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ステップ4:アカウント・お客様情報の入力
WordPressかんたんセットアップの入力が終わったら、次はConoHaアカウントの作成とお客様情報の入力を行います。
▼ アカウント情報の入力
ここでは、ConoHaアカウント用の情報を入力します。
① 連絡用のメールアドレスを入力
② 任意のログイン用パスワード
※このアカウント情報はConoHa管理画面にログインする際に使用します。
▼ お客様情報の入力
続いて、お客様(あなた)の基本情報を入力します。
③ 種別は、副業や個人ブログなら「個人」になります
④ 氏名には、フルネームを入力
⑤ 性別を入力
⑥ 生年月日は、本人確認に必要なので正確に入力
⑦ 住所を入力
⑧ 電話番号は、SMS認証で使用するので正確に入力

SMS/電話番号認証をする
画面が切り替わり、SMS/電話認証の画面に移動します。
電話番号を入力すると、SMS認証コード(4桁)が届きます。スマホに届いたコードを画面に入力して本人確認を完了させます。
・「国コード」はそのまま「日本」(海外に住んでいる方は該当の国)
① 電話番号」の欄に電話番号を入力(先ほど入力した番号が既に入っています)
② 「SMS認証」or「電話認証」をクリックします
このステップが終わると、いよいよ支払い情報の入力に進みます!
上手くいかない場合は「電話認証」をお試しください。基本的な手順は同じです。
上記の番号の伝え方がメッセージでは無く電話での音声になります。
(機械の自動音声です。人間との会話は一切ありません)
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ステップ5:支払い情報の入力
アカウント情報・お客様情報・SMS認証まで完了したら、次は「支払い情報の入力」に進みます。ここでの作業はとてもシンプル。画面の案内に沿って、以下のような情報を入力するだけです。
支払方法は、クレジットカードとConoHaチャージがありますが、ConoHaチャージの場合、事前にチャージ(入金)した金額分のみサービスのご利用が可能となる、プリペイド形式の支払い方法になります。
サービスのご利用金額は、入金されたチャージ金額から引き落とされますが、更新時にチャージ残高が不足している場合サービスは停止してしまうというデメリットがあるため、当ブログではクレジットカードの支払いをおすすめします。
▼クレジットカードの場合
① 【クレジットカード】を選択
② 【クレジットカード名義人】を入力(英文字)
③ 【クレジットカード番号】を入力(16桁の番号を半角で入力)
④ クレジットカードの【有効期限】を入力(カードに記載された月/年を選択)
⑤ クレジットカードの【セキュリティーコード】を入力(カード裏面に記載された3桁の数字)
⑥ 料金を確認して【次へ】をクリック

入力内容の確認画面が出てきますので、内容を確認したら、【お申し込み】ボタンをクリックしてください。
なんとたったこれだけでWordPress(ワードプレス)ブログ、完成です。
この後、従来の手順だと本当は色々と面倒な設定があるのですが、今回の「Wordpressかんたんインストール」を使った場合はこんな画面が出てきます。

この画面で出ているパスワードは、ログインの時に使うパスワードでは無いので注意してください。ログイン時に使うパスワードは、先ほど自分で決めたパスワードになります。
「DBユーザー名」「DBパスワード」を使う機会はほぼ無いのですが、念のためすべてメモをしておきましょう。
これでWordPressのインストールは完了です。次は、管理画面であなたのブログが無事完成しているか確認してみましょう。
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ステップ6:WordPressにログインして確認
▼WordPressのログイン方法
URLを直接入力してログインします。
WordPressのログインURLは、先ほどメモした内容になります。
まず、上記どちらかのURLを検索バーに入力し、Enterキーを押します。

WordPressにログインするときは、完了画面にある「DBユーザー名」「DBパスワード」ではなく、WordPressかんたんセットアップに入力した「ユーザー名」「パスワード」を使います。
このような画面が表示されればOKです。こちらがあなたのWordPressブログの管理画面になります。
ブックマークしておきましょう。
▼ 管理画面(ダッシュボード)とは?
WordPressのダッシュボードは、ブログの「コントロールセンター」のような場所です。
①管理画面の右上(ブログ名)をクリックするとあなたのブログ画面を見ることができます。
②「外観」→「カスタマイズ」でカスタマイズ画面を開けます。
上記のふたつはよく使うので、覚えておいてくださいね。
✅記事の作成・編集
✅デザインの変更(テーマ・カスタマイズ)
✅プラグインの追加
✅メディア(画像やPDFなど)の管理
ステップ7:ConoHa WINGでWordPressに独自SSLを設定しよう
次に独自SSLの設定をします。
通信を暗号化する技術のことで、サイト訪問者の情報漏洩を守る上で必須の設定です
セキュリティが保護されていないサイトだと、「盗聴」「不正ログイン」「データの改ざん」などのおそれがあります。サイトをSSL化して、データが暗号化してれば、それらの被害を防ぐことができます。
SSL化ができていると鍵マークが付く
SSL化が終わっていないサイトは、「http」で始まるサイトです
(例:http://example.com)
そういったサイトには「保護されていない通信」という警告表示が出ます。
ちゃんとSSLが終わっていると「https」で始まるURLになります。
(例https://example.com)
SSL化されているサイトをブラウザで見ると鍵のマークがかかっています。これはセキュリティで保護されていることを意味します。

SSL設定は「ON」になっているかチェック!
ConoHa WINGを「ConoHa WING Pack」で契約すると、デフォルトでSSLの利用設定が「ON」になっています。
ConoHaならSSL設定の7割は自動で完了しています!便利ですね。
ComoHaコントロールパネルで、独自SSLがONになっているか確認します。
👇ConoHaにログインしてみましょう
▼ConoHaコントロールパネルへログインする方法
① 【ConoHaログイン画面】へアクセス
② メールアドレスを入力
③ パスワードを入力
④ 「ログイン」ボタンをクリック

▼独自SSLがONになっているか確認する方法
① 【サイト管理】をクリック
② 【サイトセキュリティ】をクリック
③ 【独自SSL】でONになっているかチェック

▼独自SSLを有効にする方法
① 【サイト管理】をクリック
② 【サイト設定】をクリック
③ 【WordPress】をクリック
④ 【SSL有効化】をクリック
⑤ 【成功しました】とポップアップが出ればOK

※【SSL有効化】ボタンがグレーになっていて押せない場合は、もう少し時間をおいてから再度確認してくださいね。
WordPressのサイトアドレスをhttpsにする
ConoHaならSSL設定の7割は自動で完了していますが、ひとつだけ自分でやることがあります。WordPressのサイトアドレスを「https」に書き換えることです。
デフォルトでは「http」になっているので、アドレスを「https」に書き換えましょう。
▼「http」から「https」に書き換える方法
① 【設定】→【一般】をクリック
② 【WordPressアドレス】と【サイトアドレス】に「s」を追加します
③ 保存ボタンを押します
WordPressログイン画面に飛びます。
ログインすると「https」のサイトが開いて、SSL化が完了です。

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STEP7のまとめ
SSL化は、後からやるとサイト内の「http」のURLを、すべて「https」に置き換えていかないといけないので面倒です。
サイトを立ち上げたら、できるだけ早めにやっておくことをおすすめします。
おまけ
▼ConoHaコントロールパネル画面からWordPress管理画面へログインする方法
ConoHaコントロールパネル画面からWordPress管理画面へログインすることもできます。WordPress管理画面のURLを忘れてしまった場合などは、こちらからログインしてください。

無事にWordPressの「ダッシュボード」が表示されれば、あなたのブログが無事完成しています!
▼【補足】スマホでもできる?
基本的にはパソコンでの操作が推奨ですが、スマホでも申し込みや初期設定は可能です。
ただし、記事執筆やカスタマイズはパソコンの方が断然ラクです。
まとめ
ConoHa WINGなら「サーバー契約+ドメイン取得+WordPress設置」が10分で完了
「WordPressかんたんセットアップ」を使えば、面倒な設定も一括で完了!!
セキュリティ対策も簡単にできる
ブログ開設後は、必要な初期設定をすれば、すぐに記事を書き始められるよ!
▼こちらの記事を参考にしてね
