ブログを始めたばかりの頃、「まず何を書いたらいいの?」と手が止まってしまうこと、ありませんか?
実はこれ、ほとんどの初心者がぶつかる最初の壁なんです。書きたい気持ちはあるのに、「こんな内容でいいのかな」「うまく書けないかも」と悩んでしまって、なかなか1記事目が書けない…。そんな声をたくさん聞いてきました。
でも大丈夫。
最初の3記事には、完璧や特別な知識は必要ありません。
どうして「最初の3記事」が大事なの?
ブログがゼロの状態よりも、「とりあえず3記事ある状態」になると、それだけでブログとして形になってきたという印象が生まれます。
例えるなら、真っ白なキャンバスに最初の3色を塗ったようなイメージ。まだ未完成でも、「あ、ここから何かが始まりそう!」と感じられるんです。
また、ブログを見に来た人にとっても、「どんな人が書いているのか」「どんなテーマなのか」がわかるだけで、安心感があります。
最初からうまく書こうとしなくて大丈夫
完璧な文章じゃなくても大丈夫。むしろ最初のうちは、「まずは書いてみること」「自分の言葉で表現すること」に意味があります。
たとえ少しずつでも手を動かして記事が形になっていけば、自信もついてきますし、「ブログを育てている」という実感も湧いてきます。
「最初の3記事」で、迷いなくスタート!
このブログでは、初心者の方でも迷わず書けるように、
- どんな内容を書けばいいか?
- 書く順番や構成はどうすればいい?
- 実際に使えるテンプレートはある?
といったことを、具体的に丁寧に解説していきます。
「これなら私にも書けそう!」と思ってもらえるよう、やさしくサポートしていきますので、まずは気軽な気持ちで読み進めてみてくださいね。
1記事目:自己紹介+ブログを始めた理由

ブログの1記事目にぴったりなのが、「自己紹介」と「ブログを始めた理由」を書く記事です。
これを書くことで、読者にとっては「どんな人がこのブログを書いているのか」「どんな思いで書いているのか」がわかり、親近感や安心感を持ってもらいやすくなります。
また、自分自身も「なんのために書くのか」を言葉にすることで、ブログの軸がはっきりしてきます。
1. はじめましてのあいさつ
2. 簡単なプロフィール
・ 名前(ニックネームでOK)
・ 年代、家族構成、住んでいる地域(ざっくりでOK)
・ 今のお仕事やライフスタイル
3. どんな悩みや経験をしてきたか
4. なぜブログを始めようと思ったのか
5. どんな人に向けて書いているのか
6. これから発信していく予定の内容
7. 読者への一言メッセージ(感謝や応援)
実例:初心者ブロガーAさんの場合
こんにちは!はじめまして。
ブログ「ゆっくり副業はじめました」を運営している、あさこです(30代・2児の母です)
普段はパートをしながら、すきま時間でブログに挑戦中。文章を書くのは得意じゃないですが、同じように副業を始めたいママに向けて情報を届けていけたらと思っています。
実は、家計が苦しくて「なんとか在宅で収入を増やせないか…」と悩んでいた時期がありました。副業を探している中で、「ブログで稼ぐ」という働き方に出会い、興味を持ったのがきっかけです。
このブログでは、私が実際にやっているブログの運営記録や、副業の始め方、お金のことなどを初心者目線で発信していきます。
同じように「何か始めたいけど、何から始めたらいいかわからない…」という方に、少しでもヒントや勇気を届けられたらうれしいです。
まだまだ学びながらの運営ですが、どうぞよろしくお願いします!
書くときのポイント
- 「完璧に書こう」と思わず、自分の言葉で素直に書くのが一番伝わります。
- 自分の「過去の悩み」や「きっかけ」は、読者に共感されやすい部分です。
- 難しいことは書かなくてもOK!読みやすく、あたたかい雰囲気が大切です。
「まずは自己紹介から」はじめてみましょう!
2記事目:共感をよぶ!「過去の自分の悩み」を振り返る記事の書き方

ブログで共感を得るためにとても効果的なのが、「過去の自分の悩み」を振り返る記事です。
読者にとって「自分も同じことで悩んでた!」「この人ならわかってくれそう」と思ってもらえることで、ぐっと距離が縮まり、信頼感が生まれます。
1. 以前どんなことで悩んでいたか(できるだけ具体的に)
2. なぜその悩みがつらかったのか
3. どんなきっかけで変わろうと思ったのか
4. 今、少しでも変われたこと
5. 同じ悩みの人へのメッセージ
実例:副業スタートに悩んでいた私の場合
「副業、始めたいけど何をしたらいいのかわからない」
それが私の悩みでした。
家計のやりくりだけでは限界を感じて、「少しでも収入を増やしたい」と思うようになったのが、子どもが幼稚園に入った頃。
でも、在宅でできる仕事ってたくさんあるようで、何が本当に自分に合ってるのかわからず…。在宅ワーク、ハンドメイド、アンケート、ポイ活、色々調べては迷っていました。
そんな中で「ブログで収入を得られる」という言葉に出会い、「まずはやってみよう」と思えたのが転機でした。
まだ収益は少しずつですが、「自分で学んで進める」という感覚が、なにより心を元気にしてくれました。
今、同じように「一歩踏み出したいけど不安」と感じている方へ。
私の失敗や迷いもぜんぶシェアするので、少しでも安心してスタートできますように。
3記事目:「これからこんなこと書いていきます!」予告記事でリピーターを増やそう

「このブログ、これからどんな情報が読めるんだろう?」
と思っている読者さんに向けて、今後の発信予定を伝える記事です。
「あなたに役立つブログです」と伝えることで、リピーターやファンになってもらえる可能性が高くなります。
1. このブログで取り扱うテーマ(2〜3テーマ程度)
2. なぜそのテーマにこだわりたいのか
3. 具体的にどんな記事を書いていく予定か
4. どんな人に読んでほしいか
5. さいごに一言(応援やお礼)
実例:これから発信する内容をお知らせします!
今日は、今後このブログで発信していきたいことを、簡単にご紹介します。
ブログのテーマは主に3つ。
・ブログ初心者でもわかるブログの始め方
・副業ママのための時間の使い方
・お金を増やすための学びや実践記録
これらのテーマは、私自身が過去にすごく悩んでいたことでもあります。
「ブログを始めたけど何を書いたらいいかわからない」
「収入を増やしたいけど時間がない」
「お金の勉強ってどこから始めればいいの?」
そんな方が、このブログでヒントを見つけられるような記事を書いていきます。
今後は、「無料で始められるブログサービスの比較」や、「副業初心者がやりがちな失敗例」なども予定していますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
「私にもできるかも」と思ってもらえるブログを目指して、これからもがんばっていきます
最初の3記事、まとめてチェック!
この3記事がそろうと、あなたのブログはぐっと『ブログらしく』なります。

- 自己紹介 → あなたを知ってもらえる
- 悩みの共有 → 読者に共感される
- 今後の予告 → 読み続ける理由をつくる
まずは1記事、書いてみよう!
「完璧じゃなくてOK」ブログ初心者が一歩踏み出すために。
「テンプレートも実例も読んだけど、やっぱり自信がない…」「私なんかが書いていいのかな?」そんな風に感じる方も、きっと多いと思います。
でも、大丈夫。ブログは「完璧じゃなくていい場所」なんです。
最初の記事は「練習」でOK!
ブログのいいところは、「あとでいくらでも直せる」ところです。
最初から100点を目指す必要はありません。
大切なのは、「とにかく書いてみること」。
まず1記事書いてみるだけで、自分の中で「やればできる」という感覚が少しずつ積み上がっていきます。
誰に向けて書くかを決めると、グッと書きやすくなる
「誰に向けて書くか?」を明確にすると、言葉がスムーズに出てきます。
たとえば──
・1年前の自分
・昔の悩んでいた自分
・これからブログを始めたい初心者さん など
1人の「誰か」を思い浮かべて書くと、不思議と自然な文章になりますよ。
「公開=完了」ではなく、「公開=スタート」
記事を公開したら、それで終わりではありません。
あとから読み返して、加筆修正したり、タイトルを変えたりすることもできます。
最初は「下書きの延長」くらいの気持ちでOK!
何度もやり直せるからこそ、安心して取り組めるんです。
書き終えたら、自分をめいっぱいほめてあげよう!
はじめの1歩を踏み出すのって、本当に勇気がいります。
でも、この記事を読んで、実際に書いてみようと思ったあなたは、とても素晴らしいです。
「1記事書けた」という経験は、きっとこれからの大きな自信になります。
まとめ:最初の3記事でブログの土台をつくろう!
ブログ初心者が最初に書く3記事は、ブログの「顔」とも言える大切な土台です。
この3記事があることで、あなたのブログは「誰が書いているのか」「どんな思いで」「どんな内容を発信していくのか」が読者に伝わりやすくなります。
最初から完璧を目指す必要はありません。
むしろ、「まずは書いてみること」「自分の言葉で伝えること」が何より大事です。
1記事目の自己紹介であなたらしさを伝え、
2記事目で読者と共感を育み、
3記事目で今後のブログの楽しみや期待感をつくる。
この流れを意識すれば、自然と読者の心に届くブログになります。
最初の3記事を書き終えたら、自分をたっぷり褒めてあげてくださいね。
あなたのブログがこれからどんどん育っていく、素敵なスタートが切れた証拠です。
「完璧じゃなくていい」
「まずは一歩踏み出す」
その気持ちを大切に、あなたのペースでブログを育てていきましょう!