いよいよ社会人!初めてもらう給料にワクワクしている人も多いはず。
でも、給与明細を見て「え、こんなに引かれてるの!?」と驚く人がたくさんいます。
その引かれているものの中に、「所得税」と「住民税」があります。
社会人になる前に、仕組みをざっくり知っておくと安心です!
この記事では、超初心者向けにわかりやすく解説していきます。
所得税とは?
簡単にいうと、「働いてもらったお給料にかかる国への税金」です。
働いて収入がある人は、みんな所得税を払うルールになっています。
ポイントは、 たくさん稼ぐ人ほど、たくさん払う仕組みになっていること!
これを「累進課税(るいしんかぜい)」といいます。
たとえばこんなイメージ👇
表のように、所得が増えるほど払う割合も増えていきます。
住民税とは?
住民税は、「あなたが住んでいる地域(市区町村)に払う税金」です。
ざっくりいうと、去年の収入をもとに計算されて、次の年に支払うというのがポイントです!
✅2025年に働いてお給料をもらったら2026年に住民税の支払いがスタート!
だから社会人1年目は、住民税がまだかからないことが多いんです。
(ちょっとだけ手取りが多い理由!)
でも2年目から「ん?なんか給料減った?」ってびっくりするので要注意です。
どんなタイミングで払うの?
所得税
社会人になったら、毎月のお給料から会社が自動で引いてくれるから大丈夫!
給与明細を見てみると、「所得税」って書いてある欄があって、そこに金額がのってるよ。
つまり、 自分で手続きしたり、払いに行ったりする必要はナシ!(らくちんですね!)
住民税
住民税には2パターンあります。
【特別徴収】…会社が天引きしてくれる(社会人はだいたいこちらです)
【普通徴収】…自分で納付書を持って支払う(フリーランスやバイトの人)
新社会人の場合は、2年目から住民税が特別徴収(天引き)されるのが一般的です!
社会人1年目で気をつけたいポイント
✅ 1年目は住民税がまだ引かれないから、手取りが多め!
→ このチャンスに、ちょっとでも貯金しておくと安心だよ
✅ 2年目になると、住民税が引かれて手取りがガクッと減る!
→ 「え!?給料減った!?」ってビックリしないようにしてね。
✅ もし自分で払うパターン(普通徴収)の場合は、
→ 納付書が届いたら忘れずに支払いをしましょう!
まとめ
✅所得税は毎月天引きされます。
✅1年目は所得税だけ、住民税は2年目から発生します。
✅手取りが減る仕組みを知っておけば、心の準備ができますね。
社会人生活のスタートダッシュで失敗しないためにも、
「税金の仕組み」をサクッと理解しておきましょう!